青空文庫を400字程度に要約
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あまり混雑するので、乗ろうか乗るまいかと決し兼ねている中に、又一台自動車がやって来た。
そうしてデッキに片足をかけて、奥さんに、「赤ちゃんを抱っこしましょう」 と奥さんの返辞を聞かないうちに、赤ン坊を受取って、中へ飛び込んだ。 私は気が急いたけれども、中々降りる番が廻って来ない。 故障でもあったのか、自動車は中々来なかった。 方へ見に出た。 赤ン坊を揺り動かしながら昇ったり降りたりして探し廻った。 下足をとって外へ出た。幸な事には赤ン坊は時々渋面は作ったが、泣き出しはしなかった。 赤ン坊ら。その中に赤ン坊が泣き出したらどうしよう。他人の赤ン坊を抱いて、す事が出来よう。 私が手短に事情を話すとと云って赤ン坊を受取った。 誰だって、この赤ン坊を見たならば居られるものか。 私達は可愛い赤ン坊を間に置いて当惑した。 赤ン坊は障りなく育って行った。 妻は真から赤ン坊を可愛ってようだった。 就職口と赤ン坊の親とを探し出さねばならぬのだ。 熱が出た。 PR ![]() ![]() |
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