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青空文庫を400字程度に要約
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一九九二年九月三十日付けで、ソフトバンクから紙の本として出した。
 当時の私は、コンピューター関連企業のスタッフにインタビューして、方向付けを探るといった記事を書いていた。

その後の私の道筋に、影響を与えた病気と向き合わされたのは、連載中だった。
「WindowsはMS―DOSの暗黒に一条の希望の光をさすか」という原稿のはちゃめちゃぶりには、「今までの流儀は今後一切まかりならぬ」と言い渡された際の逆上がよく現れているように思う。
 このコラムだけを、かろうじて書き続ける時期が長く続き、書籍化が決まってからも、各項への言い訳がなかなか用意できなかった。
 そんな中、本書の後書きで、私は違った書き方を見つけたように思う。
後の目で読み返してみると、原稿にはところどころに、ライターという肩書きに引きずられたような無理を感じる。
そのきしみが、本書の後書きには思う。
私は何かを捨て、何かを得たのだろう。

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