忍者ブログ
青空文庫を400字程度に要約
[37] [36] [35] [34] [33] [32] [31] [30] [29] [28] [27]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ああ私は恋をしてるんだ。とき涙が出てしかたがなかった。私は恋のためには死んでもかまわない。一たび私が恋に落ちたとき、恋愛は独立に価値を獲得したのである。

私には恋は一本道である。恋は遊びでもなく楽しみでもない、生命のやみがたき要求であり、燃焼である。
これ恋の最も高められたる状態である。
恋は霊肉に日参せんとする心である。
まんとするものは恋である。直観的に「女性」なるものを捕捉する力は恋である。
私らが、存在に絶大なる充実と愛着とを感じ得るのはただ恋がためである。一つ恋ができるのだ。崇高なる恋ができるのだ。私は恋が放したくない。
そんな私だもの、恋を放してどうしよう。
恋がだめなら、私ももうとても駄目だ。
げに恋こそはまことのいのちである。
われらの恋によきほどのものはことごとくこれを包容し、よからぬほどのものはことごとくこれと戦って征服しなければならない。
私らが恋の甘さを味わう余裕もなく、山のごとき困難は私らを圧迫している。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


ホームページ制作 ソフトウェア開発 忍者ブログ [PR]
ブログ内検索
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31