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青空文庫を400字程度に要約
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私は心を察して涙ぐむ。心を持っているとは信じない。
私はそのときから畏れる心を知った。
求むる心は心に、愛は感謝に出遇うべきである。その児は恕(ゆる)してくれても、子守の心は一生傷つくであろう。
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我建超世願、必至無上道、斯願不満足、誓不取正覚 ――無量寿経――

私はこの力の存在の肯定から出発する。
お絹さん、どうぞ何よりも心を安らかにしてください。神様は畏れねばなりません。
聖旨を待って謙遜な心を失ってくださるな。聡明(そうめい)なるお絹さん! 私の申すこの思想があなたに解(わか)らないはずはありません。
私は清い人間ではありません。
私が悪いことをしたのなら、神様に赦(ゆる)しを乞わねばなりません。
胸に当為(とうい)として樹(た)て、みずからの心を鞭(むち)打たねばならない。
他人との接触を味わう心ではなく、他人の運命に関心する心である。愛の心が深くなり純に私たちは運命という力に触れてくる。自分に知恵があり、心が清いならば、この少女の運命を傷つけずに済むであろうと。謙虚な心には、これは切実な問題である。
幸福な心の有様であろう。


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